USD/JPY価格予想:安値から反発し、強気派は158.65を目指す
米ドルは月曜日、対日本円(JPY)でこれまでの下落分を取り戻し、USD/JPYは金曜日の安値156.68から反発し、158.00ラインを再び上回りました。この通貨ペアは勢いを一部取り戻し、強気筋は先週の高値である158.65付近を目指しています。
日本銀行(BoJ)が月曜日に公表した意見要旨では、インフレ圧力への懸念が示された一方、今後の利上げペースを巡って委員会内で意見が分かれていることが明らかとなり、これが円への投資家信頼感を損ないました。加えて、日本の経常収支が1年半ぶりに赤字となり、円の重石となっています。
これらの指標は、金曜日に発表された米国の非農業部門雇用者数の予想外の縮小が米ドルに与えたマイナス影響を相殺しました。米労働統計局のデータでは、7月の純雇用者数が23,000人減少し、市場予想の80,000人増加に反して、さらに直近2カ月分の数値も大幅に下方修正されました。これにより、連邦準備制度理事会(Fed)による利上げへの期待は一段と冷え込み、米ドルは全体的に下落しました。
テクニカル分析:米ドルは上昇チャネル内での取引を継続
USD/JPYは158.38で取引されており、8月3日の安値155.23からの上昇チャネルを維持しています。モメンタム指標では、14日相対力指数(RSI)が50の中間線を上抜け、移動平均収束拡散指標(MACD)は緩やかなプラス水準となっており、短期的な上昇トレンド内での安定した上昇モメンタムが示唆されています。
強気筋は、先週の上昇を抑えた38.2%フィボナッチ・リトレースメントの158.65付近を注視しています。これを超えると、チャネル上限である159.25付近の試しも見込まれます。さらに上抜けが確認されれば、61.8%フィボナッチ・リトレースメント160.64と、7月31日高値の160.90付近までが注目エリアとなります。
下値では、チャネル下限の157.05や金曜日安値の156.70付近が重要なサポートとなり、その下は8月3日安値の155.23が控えます。
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